2017.06.28 Wednesday

模型の効用

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    模型

    建て主さんの小さなお子さんが、模型を指さしながら
    「ここはボクの部屋?」
    目をキラキラと輝かせていました。
    設計打合せ風景の一コマです。

    まず、基本設計では100分の1の手のひらサイズの模型を作ります。
    これで外観や全体構成をイメージします。
    さらに設計が進むと、50分の1サイズで、内部を作り込んだ模型も作ります。
    これで、室内のイメージを建て主さんと共有します。

    模型を見ると、空間の理解がしやすく、暮らしのイメージが広がります。
    小さなお子さんでも、ここがこうなっているのかと、パッと把握してくれます。

    立体の造形は、CG全盛の時代にあっても、
    図面やパースとは違う訴求力を持っていると感じます。
    2016.08.17 Wednesday

    ロフトへの階段 その2

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      JUGEMテーマ:住宅

       


      ロフト階段2

      この階段は、ウォークインクローゼットからロフトへと続く階段です。

       

      ロフトへの昇降には、はしごを使うことが一般的ですが、

      それでは荷物を運ぶことは、なかなか難しいのです。

       

      そこで、日本に古くから伝わる「箱階段」をイメージして

      家具のような階段をデザインしました。

      「箱階段」は階段の下に収納スペースを持ち、

      空間を効率的に活用することができます。

      「箱階段」は右足と左足を、専用の段にのせないといけないので
      最初は戸惑いますが、慣れてくると楽しい階段です。

       

      2016.08.13 Saturday

      ロフトへの階段 その1

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        JUGEMテーマ:住宅

         


        ロフト階段01

        この住宅の子ども室には、約5.5畳ほどの大きなロフトを設けました。


        お子さんでも上り下りしやすいよう、勾配は緩くしました。
        住宅のメイン階段としても良いぐらいの寸法です。
        手すりは邪魔にならないよう壁側に設置しました。

         

        一般的に、ロフトにははしごを取り付けたり、

        階段にしてもぎりぎりの寸法になってしまいがちですが、

        勾配の緩い階段とすると、アクティビティは格段に広がります。

         

        ロフトでお子さんがおままごとをしたり、本を読んだり、

        秘密基地として活用してくれるのではないかと期待しています。

         

        2015.09.08 Tuesday

        屋根の板金

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          屋根板金
          金属屋根は、都心の住宅では定番のスタイルです。
          我々は、ガルバリウム鋼板を良く使用しますが、アルミニウム、銅板など適材適所で使い分けたいと考えています。

          写真の住宅は、曲面と平ら面がなめらかに連続する形の屋根が特徴です。
          頂部の水勾配が小さいため、タテハゼ葺きを採用しました。
          平葺きを採用しようとしましたが、水勾配が小さいと葺き方が限定されてしまうのです。

          曲面と平らな面が連続する板金は、工場の製造過程において製作出来ないということを知りました。
          そこで、この現場では、曲面の半径に沿って曲げた長さ10メートルほどの大きな1枚板を、
          わざわざ現場で、真ん中から平らに打ち直していたのでした。
          すべて手作業で、バンバン、バンバンと根気よく屋根形状に合わせてました。

          「現場の苦労を知らないと、良い設計は出来ない」
          という先輩の言葉を、久しぶりに思い出しました。
          2015.07.09 Thursday

          建て方と鳶職人

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            建て方
            JUGEMテーマ:住宅

            「トーン、トーン、トーン」
            2人のトビ職人が材木の両端部を、息を合わせてたたく音が辺りにこだまする。
            いよいよ待ちに待った建て方の日が到来した。

            この日は小雨模様であったが、建て方は予定通りに行われた。
            住宅の木材は長野県の製材所から運ばれており、大型クレーンや大工、
            トビ職人などのスケジュール確保を考えると、延期は工事スケジュールに
            大きく響いてしまうので、予定通りでほっとした。。
            雨で車や人通りが少なく、涼しい日だったのでかえって好条件であった。

            建て方の見所はなんと言っても、トビ職人の軽々とした身のこなしである。
            地上10旦瓩の上空の材木の上を、怖がることなく歩いて行く。
            ツリーハウス建設の経験から、地上6丹幣紊どれほど怖いか経験しているので、
            彼らの身のこなしは尊敬に値する。

            工務店の社長が新品の材木の棟札を持ってきた。
            これから、建て主に施工年月日と名前を記入してもらうという。
            小屋裏に隠れてしまう棟札だが、これを掲げると気持がすくっとする。
            雨のため、掲げるのは次週に持ち越した。
            晴れの日が楽しみである。
            2014.11.28 Friday

            木造準耐火の燃えしろ設計

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              アール屋根の家は木造3階建ですが、東京都安全条例の新防火制度の対象地域内であるため、準耐火構造としなければなりません。

              準耐火構造とするのに、一番簡単なのは柱・梁を石膏ボードで被覆することですが、この住宅では弧を描くせっかくの梁・柱を見せたい。

              そこで、表面が燃えても構造耐力上支障が出ないように、あらかじめ柱・梁を太くしておく「燃えしろ設計」という手法を用いることとしました。

              構造計算上必要な寸法に35mmの燃えしろを付加することで、柱・梁を見せることが可能となりました。

              燃え代梁断面
              JUGEMテーマ:住宅



              2014.11.26 Wednesday

              アール屋根の家

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                JUGEMテーマ:住宅


                ようやく実施設計が一段落した「アール屋根の住宅」です。

                準耐火構造の木造3階建です。

                柱と梁が連続し、曲線を描くダイナミックな構造です。

                階段室の吹抜を見上げると、この構造がリズミカルに見えてくることでしょう。

                O邸模型正面

                O邸模型斜め上
                2013.06.26 Wednesday

                ツリーハウス2

                0
                  土台
                  JUGEMテーマ:アート・デザイン


                  まずは土台を造ります。

                  このクスノキにはちょうど良い場所に立派な枝があるので、これを利用することにしました。

                  三角形のトラスを組み合わせて構造上強い土台を造り、それを3本の枝をまたぐように乗せて固定します。

                  荷重のかかる1箇所に支えを入れることで、しっかりとした土台ができました。

                  試しに乗ってみましたが、なかなかの安定感です。
                  2013.06.18 Tuesday

                  ツリーハウス1

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                    クスノキ

                    今度はこの木にツリーハウスを造ります。

                    ツリーハウスには昔から憧れがあり、いつか造ってみたいと思っていました。

                    子供の頃に読んだ、さとうさとるの「おおきなきがほしい」という絵本が、自分の原点になっているようにも思います。



                    せっかくなら息子が遊べるうちに造ろう!と思い立ち、田舎の家にあるこのクスノキで挑戦してみることにしました。

                    自然が相手なので、現場で造りながら考えます。


                    JUGEMテーマ:アート・デザイン


                    2013.04.17 Wednesday

                    土地購入前の住宅相談

                    0
                      地盤調査報告書

                      やなぎさわ建築設計室では、土地ご購入前の住宅相談をお受けしています。

                      土地と住宅を合わせた全体予算や、建ぺい率・容積率・高さ等の法的制限を検討し、マイホーム全体のイメージづくりを、建築士という立場からお手伝いいたします。

                      必要な建築工事費が分からないと、土地の予算も決められません。設計・監理料やその他にかかる経費を予め把握して、全体の予算内に収まるよう資金計画を立てることも重要です。

                      また近隣の地盤データや活断層等の情報収集を行います。こうした土地のリスクに関する情報は、不動産の物件情報には出ていませんが、事前に調べておくことは非常に重要です。
                      もし軟弱地盤であった場合には、地盤対策の費用をどのぐらい見込めば良いかが予測できます。

                      私達は、建て主の立場に立ったアドバイスを行い、安全で安心な家づくりをサポートいたします。ぜひご相談ください。
                      JUGEMテーマ:住宅


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