やなぎさわ建築設計室の日誌
建築・まち・旅・日々の生活
2009.09.23 Wednesday
カーシェアリング始める
自宅近くにカーシェアリングのステーションができた。これまで車を所有せず、必要な時のみレンタカーという生活をしてきた我々に、まさにうってつけのカーシェアリングにさっそく入会してみた。
カーシェアリングは、会員間で特定の自動車を共同使用するシステムのことだ。30分単位からの短時間利用ができるのが特徴だ。
マイカーを所有した場合に比べると、費用はかなり安い。マイカーは車のローンの他に、重量税、駐車場代、車検費、保険代などが、毎年かかってくるが、カーシェアリングでは、月額基本料金1980円の他に、時間と距離に応じた費用のみで済む。月1回12時間以上、さらに4時間以内3回利用するという試算では、利用料は2万円/月程度だ。
実際に利用してみると、手続きが非常に簡単なのが良い。予約、時間延長などの手続きは、パソコンか携帯電話で行える。利用開始時には、携帯電話からホームページにアクセスし、利用開始ボタンを押すと、車のドアが開く仕掛けだ。ガソリンを入れたり、洗車したりという手間もないので、マイカーよりも楽ではないだろうか。
こうしたシェアリングのシステムは今後、ますます拡大していくように思う。
2009.09.08 Tuesday
魅せる清掃工場


少し前のことになりますが、広島市内にある広島市環境局中工場を見てきました。設計は、美術館を数多く手がける谷口吉生氏。
環境局中工場とは、その名の通りゴミ処理場です。ゴミ処理施設をあえて「見せる/魅せる」ように計画された中工場には、見学者用のデッキ『エコリアム』が設けられており、日中自由に見学することが可能です。
ガラス越しに見える焼却施設は、なかなかの迫力で美しさを感じさせます。1歳半になる車マニアの息子は、ゴミ収集車の断面構造が分かる実物大オブジェに大喜びでした。
この『エコリアム』という見学者用デッキ通路は、アプローチとなる道路の延長線上に、巨大な清掃工場に貫通するような形で配置されています。
そのためデッキ通路に立った時に切り取られて見える海の風景や、デッキ通路に吹き抜ける風が何とも心地良い。道路から見た時の抜け感といい、この都市軸に置いた配置が何よりの成功のカギと思われます。


