吉村順三建築展
吉村順三建築展−東京芸大美術館にて12月25日まで
ひさびさに上野を歩く。青い空を背景に、黄色く色づいた上野公園の銀杏が目にまぶしい。
向かったのは、東京芸大美術館で開催中の「吉村順三建築展」。

門を入ると正面に、軽井沢の山荘の原寸大図面があった。
合理的でコンパクトなスケールが体感できる試みは、なかなかおもしろい。

展示には、手書きの図面がズラリと並ぶ。
ディテールの細かいところにまで、吉村順三の細やかな想いが込められ、簡素な建物ながら、実に密度が濃い。

建築は、はじめに造形があるのではなく、はじめに人間の生活があり、心の豊かさを創り出すものでなければならない/吉村順三

吉村建築の真髄を表すこの一文が、心に響いた。
| yoko | 建築 | 01:51 | comments(4) | trackbacks(0) |
おおたに様
吉村氏が飛騨のどの辺りに疎開していたのか、残念ながら私も知りません。

療養で長野県の飯綱にいたこともあるようですが、こちらも気になるところです。

飛騨あるいは飯綱で、吉村氏がどの辺りに滞在していたのか、何か作品は残されているのか、ぜひ知りたいですね。
| 柳沢陽子 | 2005/12/23 5:32 PM |
吉村順三展の年譜を見ていましたら、
「1944年に結婚、飛騨へ疎開」とありました。
実は私は飛騨高山出身なのですが、
そのことは全く知りませんでした。
もしかしたら、近辺に先生の作品があるかもしれない、
どこの疎開されたか
ご存知の方がありましたら、お教えください。
その地を歩いたら、何か発見があるかも?
| おおたに | 2005/12/21 9:51 AM |
くまちゃん、こんにちは。
手書き図面は、最近めっきり減りましたが、線の一本一本に想いや息使いまで伝わってきますね。私も手書きの味は失いたくないと、常日頃考えています。
今回の村野藤吾建築設計図展は12月25日までとのこと。次回は、ぜひ行けるように調整したいと思います。
| 柳沢伸也 | 2005/12/15 1:54 AM |
吉村順三展はとてもよかったという評判を聞きますが、柳沢夫妻も楽しまれたご様子ですね。会社に出入りする本屋さんが見計らいでお持ちくださった「建築は詩」を主人が今読んでいて、この展覧会を何とかして見たいと、年末の繁忙期に関わらず、東京への出張を調整しているところです。私は今の会社で図面を管理する仕事を5年間従事していましたが、美濃紙に書かれた手書きの図面は、完成した建築に負けず劣らずの、素晴らしい芸術、絵画に相当すると云えますね。今は部署が変わり、すっかり目にする機会がなくなりましたが、それ以来、手書き図面の展示がとても気になります。ご存知かもしれませんが、我が家の近くにある京都工繊大には、村野藤吾に関する資料がたくさん保管され、1年に1度か2度ほど、図面の展示とパネルディスカッションが開催されています。もし興味があれば、その時にでも京都へお越しください。
| くまりつ | 2005/12/13 10:03 PM |









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